トータルクラリティ、新潟２歳Ｓ勝ち！

８月２５日新潟の新潟２歳Ｓ（ＧⅢ芝１６００ｍ）にトータルクラリティが出走し、見事優勝しました。
 462(+8)
レース後のＨＰの情報によると「初戦から難しさはあったのですが、そのときは上に逃げるというか力が向かう感じでした。ただ、今回はそれが下に来ていて、こうなるとかなり折り合いが難しくなるため、今回引っかかる恐れもあると思っていました。実際、返し馬から危なかったのですが何とか堪えてくれました。レースではゆっくり構えてドンッというタイプでもないので、ある程度積極的な競馬をしたいと思ってあのような攻め方をしました。直線少し不恰好にはなりましたが、前回も左にヨレたような感じになりましたし、今回もその延長の部分もあります。僕自身も上手くこなせなかったところもあるので課題点はありますが、この馬はかなり難しいのでそういう点を含めて上手く向き合いつつ、走りを教えていけたらと思っています。ありがとうございました（北村友騎手）」だそうです。

レースはテレビで応援してました。抜群のスタートでしたが内の馬達の二の脚が速く、道中は外目の４，５番手を進んでました。４コーナー回って直線向いて内回りとの合流地点では早くも先頭に立ちましたがその後内に寄れる感じになり、外から来た１番人気の馬に一旦差されたんですがナントそこから差し返すという勝負根性を見せて半馬身差をつけて１着でゴール！。

いやあ、差された時は”２着か…、もしかしたら３着？”と思ってしまいましたがあそこから差し返すとは…ビックリしました。
ジョッキーのコメントからもまだまだ課題があるのは２歳だし当然ですが、この時期に２勝目をそれも重賞でというのは夢が広がります。お母さんは短い距離でしたがクロノジェネシスに似た血統ということで出資したこともあり、距離が伸びても対応可能と思ってます。
自分の出資馬としては４頭目の重賞勝ち馬ですが、２歳重賞（中央）は初めてです。

過去の自分の出資馬の扱いからこの調教師はマイルにこだわる可能性がありますからレース選択等、クラブ主導で決めて欲しい。
それにしてもノーザンファームはお母さんをセールで出してしまったけど、去年の募集馬ツアーでこの馬を引いてた人と話した時「お母さんがノーザンを出た後の仔馬は走る」と言ってたことが本当になった。

キャロットクラブから写真、記事転載の許可を受けています。

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