セラフィックコール、３勝目！

６月１１日東京の八王子特別（Ｄ２１００ｍ）に出走し、見事優勝しました。
 520（-6）
レース後のＨＰの情報によると「着差は僅かでしたが、しっかり勝ってくれてホッとしました。キックバックを嫌がってコーナーで外を回ったりまだまだ子供っぽいところは見せていましたが、それでもポジションはいつもより前目だったぐらいですし、最後のひと押しはジョッキーの手腕ですね。レーンさんは『まだ子どもです。心、体のバランスが合致してなくてバラバラです。それでも、勝ち切るのだからやはり力がありますね。最初のコーナーこそ膨らんでしまいましたが、それでも前回よりはスピードの乗り方は良かったし、わずかな期間でも成長を感じることができました。今日はタフな展開、道悪馬場ということもあって苦労しましたし、キックバックをかなり嫌がっていました。ロスが多いなかだったので差は僅かでも評価できると思いますよ。前走後もこの馬に乗せてもらいたいと思っていたので結果を出せてホッとしました。心身が成長して能力を存分に発揮できるようになればさらに楽しみになると思います』と話してくれました。まだまだ伸びしろがある馬だと思いますし、丁寧に育てていきたいですね（寺島師）」だそうです。

当日は阪神競馬場で見てました。２戦ともスタートで出負けしたのですが今回は大外で最後の枠入りだから大丈夫かと思ったのですがやっぱりうまく出られませんでした。しかも最初のコーナーで膨れてかなり外を回ることになってしまいました。向こう正面では中団やや後ろを追走。直線半ばでスピードが乗って先頭に立とうとするのですが、内から伸びる３番と競ったままハナ差だけ前に出たところがゴールでした。

いやぁ、見ててシビレました。レースのゴール前のカメラでは”届かなかったか…”と思ったのですがジョッキーの腕でしょうか。初めての長距離輸送、左回り、ヘニーヒューズの適距離とは思えない２１００ｍでしたが最良の結果となりました。この後は放牧に出ると思いますが次走は７月１２日大井のＪＤＤ（Ｄ２０００ｍ）が念頭にあっての今回のレース選択だろうと思うのですが、どうなんでしょう？
重賞でもやれる能力がありそうなので使えるなら使ってもらいたいですが、調教師のコメントにもあるように大事に育てて長く活躍して欲しいです。

キャロットクラブから写真、記事転載の許可を受けています。

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