2022年9月
北海道旅日記13 その1
キャロットツアーの後、千歳で1泊。翌日は積丹半島の美国へ行って展望船ニューしゃこたん号に乗る予定だったんですが、朝展望船のHPを見ると高波のため運航中止。毎月10日くらいは中止のようなので旅行では全く天気に恵まれない私なので想定内でした。ということで小樽観光に変更しました。
小樽は12年ぶりです。駅は変わってませんね。
駅のすぐ近くの三角市場を覗いてみました。観光客向けの海鮮丼の食堂と海産物のお土産屋さんが狭い所に並んでました。
12年前に行った居酒屋さん発見。休業してるみたいです。
平日ということもあり、人通りはさすがに少ないですね。
通りの両側は新しいお店もありましたが見覚えのあるお店もいくつもありました。
一休みして小樽ビール。
その後JRで余市へ。
ニッカ余市工場。予約していた工場見学ツアーに参加しました。
30分ほどの見学の後、試飲タイム。後で知りましたが余市20年ってボトルで30~40万円するのですね。
小樽に戻ってホテルにチェックイン。9月オープンの新しいホテルです。
今日は12年ぶりの小樽でしたが、明日は13年ぶりの場所を再訪です。
(続く)
ランキングに参加してます。よかったらクリックしてください。
キャロット2022年抽選結果
先週末、キャロット1次募集結果が発表されました。
今年の中央募集馬88頭(関東馬48頭、関西馬40頭)のうち、満口にならなかったのは8頭(関東馬5頭、関西馬3頭)。昨年が1次で全頭満口だったことを考えると今年の3歳馬の成績(勝ち上がり)があまり良くなかったためか、はたまた新規お断りの効果なのか…。
今年は自分としては過去最多の7頭申込みました。結果発表前に母馬優先のビットレートの21が非抽選で当選、クルークハイトの21が(最優先抽選のため)ハズレと判明し、最優先(バツ無し)1頭と一般4頭の計5頭が抽選対象になりました。申込時に予想した通りでした。
その結果、今年出資が決まった馬はこの馬達です。
43.ビットレートの21 萩原厩舎
父ドレフォン、母ビットレート、母の父スペシャルウィーク。栗毛の牝馬。
母馬優先(一般)で抽選無しでした。母ビットレートは名付け親ですので産駒にはぜひ出資したいと思ってたのですが昨年、今年と関東募集。ずっと出資は関西馬と決めてたこともあり、今年も見送ろうと思ってたんですが先日ビットレートが10月のセールに上場されるということで(来年バゴの牡馬が募集されるかもしれませんが)今年が産駒に出資できる最後のチャンスかもと思い、申込みました。姉はデビュー戦で惨敗しましたがこの馬は馬体も大きく出たし、ドレフォン産駒の賞金上位20頭のうち半数にはミスプロのクロスがあり、この馬も同じこともあり血統面でも期待してます。お母さんと同じで芝1200~1400でしょうか。繋ぎや馬体のボリュームから見るとダートかな。萩原厩舎はあまり数を使わないようで一口馬主には嫌われてるようですがそこには目をつぶることにしました。
65.アドマイヤローザの21 高野厩舎
父モーリス、母アドマイヤローザ、母の父ハービンジャー。鹿毛の牡馬。
最優先バツ無しで当選しました。どれくらいの倍率だったかわかりませんが当選は奇跡的。母は芝中距離で2勝、エルフィンSで2着があります。初子ですが480kgを超える大型馬です。母系をさかのぼるとアドマイヤグルーヴ、エアグルーヴの名前が。距離はマイルくらいかな。高野厩舎の坂路調教に耐えて重賞戦線で戦えるようになって欲しいです。
87.ピエリーナの21 茶木厩舎
父リオンディーズ、母ピエリーナ、母の父チチカステナンゴ。芦毛の牡馬。
一般で当選しました。母はダート中距離で2勝。毛色の同じ兄2頭もダートで勝ち上がってるのでこの馬もダート中距離かな。今年のキャロット関西3歳馬で2000万円台の牡馬は勝ち上がりゼロと酷かったんですが、この馬は大丈夫と信じてます。将来はノーヴァレンダのように地方へ移籍して長く活躍して欲しいです。
くじ運の無さから最終中間発表で名前のなかったアピールⅡの21(最終的には一般抽選)は当たるかもと思ってましたがアドマイヤローザとピエリーナに当選。抽選結果は2勝3敗と過去5年で抽選1勝12敗、ここ2年は0勝7敗の実績から考えると素晴らしい結果となりました。既にビットレートの21とアドマイヤローザの21は移動してますが3頭とも怪我することなく順調に進んで欲しいです。
キャロットクラブから写真転載の許可を受けています。
ランキングに参加してます。よかったらクリックしてください。
愛馬近況(9月)
愛馬達の近況です。
グランデマーレ
NF空港で休養中です。
HPの情報によると「この中間は週2日、屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。この中間もしっかり登坂本数を重ねていくイメージで進めるようにしています。今後も乗り込み量を確保していくことで芯から良化を促していきます」だそうです。
手術して半年、前回は復帰戦まで10ヶ月でしたし、12月に競馬場で見られるかな…。
グランデフィオーレ
NF空港で休養中です。
HPの情報によると「この中間は週2日、屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。この中間から更に負荷を高めています。脚元に気を付けながらではあるものの、ここまで段階的に負荷を高めることができている点は好印象です」だそうです。
ペースが上がってきてるし、そろそろしがらきへ戻って来るかな。
グランデレジーナ
栗東在厩です。
9月11日中京の1勝C(芝1600m)に出走し、12着でした。 432(-4)
レース後のHPの情報によると「1200mだとなかなか前に行けませんし、今回はマイルに戻して前目につけるような競馬をという話をしていたのですが、この距離で出して行くと引っ掛かってしまいますね…。それに自分からやめてしまう面もあったようで、気持ちの部分も影響しているのかもしれません。前走後の疲れもなく状態は良かったのですが、いい結果とならず申し訳ありませんでした。この後はいったん放牧に出させていただきます(藤岡師)」だそうです。
そんなに掛かってるようには見えなかったんですが後半失速してしまいました。能力の問題か精神的な問題か…。
レース後放牧に出ました。
最新のHPの情報によると「先週の競馬は申し訳ありませんでした。条件を替えて巻き返したかったのですが、道中でかなり行きたがる面を見せ、直線は後退していいところなく終わってしまいました。調教ではコントロールが利くし、いい動きを見せてくれるのですが、それを結果に繋げることができず残念です。優先権を逃したこともあり、お伝えしたとおりいったん放牧に出させていただきました(藤岡師)」だそうです。
改めてHPのパドック写真見るとお腹回り寂しい感じもしますね。今後については悲観的にならざるを得ない結果ですね。
ロードリライアブル
千葉ケイアイファームで休養中です。
HPの情報によると「歩様に違和感を覚えず、馬自身は気にする素振りを覗かせない状態。テンションも落ち着いており、ウォーキングマシンの時間を40分に延長しました。健康的な蹄が伸び始めて来ている点は嬉しい材料。このまま少しずつ刺激を与えて行きましょう」だそうです。
蹄待ちなので時間かかるのは仕方ないですね。
セラフィックコール
NF空港で育成中です。
HPの情報によると「馬体重560kg。この中間は週2日、屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「この中間からハロン15秒ペースをスタートしていますが、いい意味で変わりはありません。状態面を確認しつつ負荷をかけていき、動ける状態に整えていきたいところです」だそうです。
坂路を15秒で上がり始めたようです。来月中には移動があるかもしれませんね。
アンコールピースの21
社台ファームで育成中です。
HPの情報によると「馬体重424kg。現在はサイドレーンを付けて、ウォーキングマシン内で常歩運動をおこなうところまで初期馴致を進め、馬装の際も従順で特に問題ありません。時としてスイッチが入り、テンションが高くなるところはありますが、基本的には穏やかな性格です。馬の気持ちに寄り添いながら、騎乗馴致へ移行していきます。ここまで飼葉食いが落ちることはなく、最近になって体高は伸び、夏の間にさらなる成長も見込めそうです」だそうです。
6月の募集時が358kgでしたし随分増えた。背もいくらか伸びたようでよい傾向です。
出資馬が6頭と随分少なくなりました。そのうち休養中が3頭、デビュー前が2頭だからほぼ開店休業状態ですね。
キャロットクラブ、社台サラブレッドクラブから写真、記事転載の許可を受けています。
ランキングに参加してます。よかったらクリックしてください。
ロード2019年産の成績
キャロットと同様、ロード3歳馬(2019年産)の関西募集馬の成績をまとめてみました。募集頭数は25頭(牡15頭、メス10頭)で勝ち上がったのは10頭(牡7頭、メス3頭)でした。
☆オープン:ロードレゼル(牡 8000万)
☆3勝C:ストーリア(メス 2200万)
☆2勝C:ロードジャスティス(牡 3000万)
☆1勝C:7頭(牡5頭、メス2頭)
募集金額別の勝ち上がり頭数は、
4000万以上: 2頭中 2頭(牡1頭、メス1頭)
3000万以上: 8頭中 4頭(牡3頭、メス1頭)
2000万以上:11頭中 4頭(牡3頭、メス1頭)
2000万未満: 4頭中 0頭(牡0頭、メス0頭)
過去4年の勝ち上がり頭数と比べると、
2019年産:25頭中10頭(40%)
2018年産:22頭中12頭(55%)
2017年産:23頭中11頭(48%)
2016年産:21頭中14頭(67%)
オープン、3勝馬が各1頭出ており、上々の結果とも言えますが全体としては近年で最低の勝ち上がり率です。
私の出資馬はこの世代1頭出資で勝ち上がってますが1勝クラスで頭打ちっぽいです。
先日、今年募集(2021年産)の価格が発表されました。平均価格が牡馬4170万、牝馬3020万!!。去年の牡馬3090万、牝馬2290万から信じられないくらい上がってます。スピニングワイルドキャットの21はナント、1億2500万!!!。ダノンスマッシュの半弟ですが、その下は1勝、3勝、1勝、未出走なのに。他に5000万円以上の馬も6頭います。結果が伴ってないと言ってもいいと思えるクラブの成績でこの強気の価格設定…。私は出資馬の1頭が引退したら退会の予定ですので出資しませんが。
ランキングに参加してます。よかったらクリックしてください。
キャロット2019年産の成績
3歳未勝利戦が9月初めで終了しました。例年通りキャロット3歳馬(2019年産)の関西募集馬の成績をまとめてみました。
募集頭数は追加募集を含めて43頭(牡18頭、メス25頭)で勝ち上がったのは22頭(牡9頭、メス13頭)でした。
☆オープン:キラーアビリティ(牡 1億)
ナミュール(メス 2600万)
☆3勝C:ジレトール(牡 5000万)
セレシオン(牡 8000万)
☆2勝C:アルトシュタット(牡 5000万)
グランディア(牡 7000万)
カイカノキセキ(メス 2000万)
スリーパーダ(メス 3000万)
☆1勝C:14頭(牡4頭、メス10頭)
募集金額別の勝ち上がり頭数は、
4000万以上:14頭中10頭(牡5頭、メス5頭)
3000万以上: 6頭中 4頭(牡3頭、メス1頭)
2000万以上:14頭中 6頭(牡0頭、メス6頭)
2000万未満: 9頭中 2頭(牡1頭、メス1頭)
過去5年の勝ち上がり頭数と比べると、
2019年産:43頭中22頭(51%)
2018年産:42頭中26頭(62%)
2017年産:40頭中30頭(75%)
2016年産:40頭中21頭(53%)
2015年産:40頭中23頭(58%)
現時点でオープン馬は2頭。勝ち上がり率は過去5年で最低です。一口馬主DBで関東を含めたクラブ全体の勝ち上がり率を見ても47.2%。今後地方で勝って戻って来る馬達がいるのでしょうが近4年で最低レベル、しかも年々価格は上がって勝ち上がり率が下がってるのは問題では?。馬の質は下がってるんでしょうか。3000万未満の比較的安い牡馬の勝ち上がりは7頭中1頭とほぼ全滅。今年の1次募集の申し込みはもう終わりましたがこの価格帯の牡馬は4頭(クリックリトルミス、アピールII、ピエリーナ、ヴィアンローズ)いました。手を出してはいけないということでしょうか。
この世代の自分の出資馬は2頭で1頭勝ち上がり、1頭未勝利引退です。勝ち上がった馬も1勝クラス止まりの感じです。
ランキングに参加してます。よかったらクリックしてください。
キャロット募集馬ツアー2022 その2(終)
いつものことですがこんな内容のないブログでもキャロット関連、特に募集馬ツアーのアクセス数はすごいです。
さて、ツアー後半です。
【ノーザンファームYearling3】
84.アピールⅡの21(牡、ダイワメジャー)
馬体重413キロ。ダイワメジャーの子供ならもっと大きい方がいいです。
43.ビットレートの21(メス、ドレフォン)
馬体重479キロ。少し食事調整した結果、減ったみたいです。元出資馬の2番子です。先日姉がデビューしましたがボロ負けしてます。
60.マンビアの21(メス、キズナ)
馬体重413キロ。400を超えてきました。
78.リッチダンサーの21(メス、リアルインパクト)
お母さんは優秀な繁殖牝馬ですがさすがにこの年齢は手を出しずらいです。
【ノーザンファームYearling11&12】
61.アディクティドの21(メス、キズナ)
馬体重440キロ。元出資馬クルーガーの妹です。
64.ココシュニックの21(メス、ドゥラメンテ)
72.クルークハイトの21(メス、ニュイヤーズデイ)
ダートですよね。線が細くパワー不足のような感じがする。成長次第だと思うんですけど。
88.グレイシアブルーの21(メス、ルーラーシップ)
G1馬(メールドグラース)の全妹ですね。
最終の中間申込数が発表されましたが前年比23%とこの数字を見てから申し込む人が大部分のようです。昨年最優先数と前年比から会員数を22000~23000人と推測したのですが今年は公表されてる馬達の最優先数が5949でそれを100%換算すると26000。複数口の人と退会者がいるので会員数を推測するのは難しいですが新規会員を制限しても抽選激化には意味ないですね。自分が出資候補としている馬で中間発表で出てきてない馬もいますが最終的には一般で抽選でしょうから申し込んでも自分としてはくじ運ないのでハズレ濃厚。最優先候補も抽選間違いなし。全滅を避けて最優先は取れそうな馬にするか欲しい馬に申込むか…。悩ましい。
ランキングに参加してます。よかったらクリックしてください。
キャロット募集馬ツアー2022 その1
木曜日に参加してきました。ツアー自体も3年ぶり、自身としても4年ぶりのキャロットツアーです。今年は感染予防ということで昼食無し、車内での社員さんのお勧めトーク無しのツアーでした。
自分の出資候補である関西の比較的安価な馬と元出資馬の弟妹の写真(見学順)です。検討に役立つコメントなどはほとんど聞けてませんのであしからず。
【白老ファームYearling】
29.ヒカルアモーレの21(牡、リアルインパクト)
元出資馬グランデアモーレの弟です。無事だったらグランデアモーレの21(牡、父ハービンジャー)がここにいたはずなんですが残念。
87.ピエリーナの21(メス、リオンディーズ)
馬体重431キロと公表時(429)から余り増えてません。ダートだとすると小柄なのはマイナスですね。
【ノーザンファームYearling5&6】
14.ブルーメンブラッドの21(牡、モーリス)
元出資馬クラシックリディアの弟です。クラシックリディアの産駒は全部セレクト行きで残念です。
37.ジンジャーパンチの21(牡、スワーヴリチャード)
元出資馬マミーテイラーの弟です。
57.サトノオニキスの21(牡、エピファネイア)
姉はシルクで募集されましたが、デビュー戦ビリでしたね。
65.アドマイヤローザの21(牡、モーリス)
馬体重492キロ。前向きな気性のようです。馬体は父よりも母の父(ハービンジャー)が出てるのかも。馬房が空いたらすぐ移動だそうです。
75.アロマドゥルセの21(牡、ハービンジャー)
馬体重460キロ。あまり人気がなかった気がする。
89.ヴィアンローズの21(牡、アルアイン)
兄姉は堅実です。母高齢なことがこの価格(2400万)になってるようですが、お買い得だと引き手の人が言ってました。
(続く)
ランキングに参加してます。よかったらクリックしてください。
最近のコメント