フォアランナー引退
フォアランナーが引退です。3歳未勝利期間中に勝ち上がることができず、引退が決まりました。
HPの情報によると「芝は久々でしたが、しっかり出してポジションを取れましたし、道中の雰囲気はいいと思ったのですが、最後は苦しくなってしまいましたね…。ジョッキーは“やや硬さを感じた”と言っていましたので、やはりダートの方が良かったのかもしれません。これだけの良血馬を預けていただいて、厩舎としてもなんとか良さを引き出したいと思って取り組んできたのですが、あと一歩というレースもありながら、ここまで勝ち切ることができず会員の皆様には大変申し訳なく思っております(西村師)」だそうです。
育成は順調で2歳3月に栗東に入厩、ゲート試験合格後、しがらきで乗り込みを重ねた後ルメールを鞍上に迎えてのデビューは2歳7月函館で4着。函館競馬場に初めて行きました。
この後、秋に阪神中距離を2戦するも着順を落とし、明け3歳には長めのダートに矛先を向けて、3,2着と勝利まであと一歩だったんですがあと2戦は掲示板にも乗れず。最後は2000m前後のダートがなく先日の小倉芝2600mを選択し、逃げる形にはなりましたが3コーナー手前で手ごたえがなくなり13着と惨敗。
自分としては3戦目でビリになった時点で勝ち上がりを諦めたのでその後のダート戦での好走は冷めてみてました。切れるタイプとは思ってませんでしたがここまで鈍足とは思いもしなかった。能力的に足りませんでしたね。脚元不安もなかったのですが出走はほとんど2~3ヶ月放牧を挟んで1走、ばかりで続けて使われることはなかったのは血統馬とはいえ厩舎からも期待されてなかったんでしょうね。
最後の現地応援は4戦目となる22年3月の阪神のダート戦でした。
戦績8戦0勝。兄にプロフェット、クラージュゲリエという重賞勝ち馬がいてかなり期待して出資したのですが未勝利、しかも芝でサッパリとは…。明日の募集馬ツアーに参加するのにテンション下がるなぁ…。
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