リリアンフェルス引退
リリアンフェルスが引退です。骨折による競走能力喪失という判断です。
HPの情報によると「右トモのハ行の程度は軽度になっているものの完全に解消することはなく、また、右臀部の筋肉がかなり落ちている現状を踏まえて、帯広畜産大学に運んだうえでCTによる精密検査を実施しました。その結果、骨盤の広範囲にわたり明確な骨折線が認められ、その周囲には骨膜も確認されました。臨床所見とCTの検査結果から良好な予後は見込めないとの診断で、最終的に能力喪失の判定が下りることになりました。新馬戦を快勝したことから将来を嘱望させる存在となっただけに、調教の再開から実戦復帰、そして次の勝利へ向かっていきたかったのですが、志半ばでその道を諦めなくてはならない現状を目の当たりにする結果となってしまい、大変残念で仕方ありません」だそうです。
デビューは2歳7月阪神の芝1200m、うまくスタートを決めて逃げ切り勝ちでした。
レース後、放牧に出たのですが馬房で右トモを痛めたのか座骨近辺の骨折ということで北海道まで戻り、舎飼で様子見を続けていたのですが改めてCTを撮った結果、骨盤骨折ということで競走能力喪失となりました。
マイルは長そうだと思ってたのでクラシック向きではないですがそれでもデビュー勝ちしてくれたので年末から春に向けて少し期待感を持っていたのですがこんなことになって残念としかいいようがない。
戦績1戦1勝。
一口馬主生活11年で初めて1度も現地で馬を見ることができなかった。この世代は募集馬ツアーにも行かなかったので全く実馬を見る機会がなかったことになります。お母さんになるのは無理かな。
キャロットクラブから写真、記事転載の許可を受けています。
ランキングに参加してます。よかったらクリックしてください。
| 固定リンク | 0

コメント