ローレルジャブラニ、安らかに
ローレルジャブラニが3月17日に死亡しました。
下の写真はローレルのHPからですが亡くなる1週間くらい前の
放牧先の信楽牧場での写真と思われます。
以下HPのコメントです。
腸閉塞の手術後も治療を継続し経過を観察していましたが、蹄葉 炎を併発したため、予後不良となりました。 松永(昌)師「腸管の癒着と閉塞部分の手術自体は無事に終える事 ができたし、しばらくは馬も元気そうに見えたけどね。なかなか腸の 機能が元に戻らなくて、鼻からチューブを入れて、人の手でお腹の 内容物を取り出しながら様子を見ていました。自力で排泄できる所 まで回復するのを待っていたのだけど、今度は両前に急性蹄葉炎 を併発してしまい、かなり痛みも増してしまったので、残念だけど入 院先のトレセン診療所で昨日午後に安楽死の措置を取りました」 |
先週の金曜日のHPのコメントで手術をしたことを知り、良くないと
言うこともわかっており、覚悟はしてたつもりでしたが、いざ現実を
突きつけられるとどう表現したらいいのかわかりません。
私にとってはこの馬が一口馬主をはじめるキッカケになった馬です。
クラブに入会後、北海道で1歳のジャブラニに会いました。
確か育成牧場のホースプレイスへ移動してきてまだ数日でピリピリ
してたと思います。
09年09月02日
1年後、ホースプレイスで2歳のジャブラニにまた会いました。
担当の方と”来年の京都、ダートの1800でデビューでしょうね”とい
う話しをしたこと覚えてます。
10年10月08日
いい顔してます。
そして2011年1月22日京都4R新馬戦(D1800m)でデビューを
迎えます。もちろん現地応援に行ってました。
馬体重は524kg。ほとんど今と同じ。
ジョッキーは先日調教師になった石橋騎手。
レースは2番手で1番人気の馬を追いかける形で直線へ。
そしてなんとなんと、勝ってしまった。
これが私の一口馬主初勝利でした。
ゴールした時は馬券は外したのにガッツポーズとバンザイして
ました。メチャクチャ嬉しかったです。
結果的に最期のレースになった2月16日京都の琵琶湖特別も
現地へ応援に行ってました。
パドック
返し馬
これからまだまだ元気に走ってくれると思ってたのでまさかこんな
形でのお別れは想像してませんでした。
ローレルクラブのHPは現役馬だけしか掲載されないのでそのうち
ジャブラニの名前や成績、写真も見られなくなりますがここには
残ります。
ローレルジャブラニ、父シンボリクリスエス、母パフェ。
戦績23戦2勝2着4回3着4回。
数字を見れば平凡な成績なんでしょうが私にとっては生涯忘れら
れない馬になりそうです。
ジャブラニ、どうもありがとう。
2年ちょっとの現役生活でしたが本当にお疲れ様。
馬券的中だけでない、一口馬主としての競馬の新しい楽しみ方を
教えてもらいました。感謝、感謝です。
安らかに。
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